脳梗塞の再発防止に本人、家族が出来ること

血液さらり

脳梗塞体験談集

祖父が2度の脳梗塞で認知症が進行

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ある日の朝、突然、お祖父ちゃんが倒れてる。救急車と祖母の叫び声が。

救急車を呼び病院へ。検査の結果、脳梗塞。

このまま、目覚めることがない可能性があると言われました。

毎日お見舞いに行き、様子観察して2週間程したら、祖父は意識取り戻し、徐々に食事もとれるようになりました。歩行は困難かもしれないと言われましたが、歩行できるようになり、退院。

後遺症として、言語障害、右手に麻痺残りました。なので、食事は左で食べてました。遠出する時は、車椅子を使用していました。

日中は、週2回のデイサービスへ。
行かないと、玄関に座って動かなくなってしまう事もありましたが、それでも、気分転換にとなだめて、納得し、デイサービスへ行ってました。それ以外は、祖母と私が介護していました。

2年後、2度目の脳梗塞。

1回目の主治医の方に診てもらいました。
今回は、覚悟して下さい。との事。
祖母も覚悟はしていますと、主治医に伝えました。
祖父がこのまま意識戻らないのかなと思ってしまいましたが、ある日、朝病院からTEL。

意識取り戻しましたと。
朝ごはん準備してた時だったのですが、そのまま作業中止し、急いで祖母と病院へ行きました。
祖父は、目を開けていて、キョロキョロ周りを見渡していました。

主治医から、食べ物を摂取するの困難なので、胃ろうをしましょう。と言われ、胃ろう手術おこないました。

少しづつ様態がよくなってきて、目を開けてくれる時間が増えました。
主治医の先生から、凄く生命力が強い。状態が悪すぎだったのに、ここ迄回復できるのは凄いです。と言われました。

2度目の脳梗塞の後遺症は足の麻痺です。

座位は保てるが、歩行は困難。
主治医からは、リハビリは続けるが、歩行は困難と言われました。
自宅に連れて行くのは難しいでしょうとの事でそのまま、病院に入院する事になりました。足は動かすことができませんが、お見舞いに行くと、左の腕の力だけで起き上がり、座っていたりしていました。

お見舞いに行った時は麻痺した方の足と、手を、硬直予防で、擦る程度ですが、優しくマッサージしておりましたが、凄く痛がっていました。

少しづつ寝返りもうつようになり、麻痺してない足をくんでいたり、体が自由に動かせるようになり、退院する事が出来ました。

認知症が進行し、体調を崩しそのまま帰らぬ人に

退院することはできたのですが、認知症が進み、祖母に手を上げたりする事が増えてきて、また入院する事になり、インフルエンザのワクチンもうけていたが、院内でインフルエンザが流行った時、祖父もかかってしまい、状態が悪くなり、意識も戻らなくなってしまいました。
ほぼ毎日、何度も病院から、心臓がとまりそうなので、急いで来てくださいとTEL。

ゆっくり、息を引き取りました。

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