脳梗塞の再発防止に本人、家族が出来ること

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脳梗塞体験談集

36歳 解離性大動脈瘤で脳梗塞になった

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私自身、36歳の1月成人の日、突然自宅で倒れました。脳梗塞でした。この時のことをお伝えしたいと思います。

この時仕事が大変忙しく、自宅のマンションの管理組合の理事長にも対応して、忙しく過ごしておりました。12月は休みがほとんどない状態で、年が明け成人の日は祭日で自宅にてパソコンをしてましたら、突然気分が悪くなり、その場に倒れました。

妻がおりましたので、必死に話しかけましたが5分くらい意識がなかったそうです。自分はすぐ回復したと思いましたが。妻の問いかけに「大丈夫」と答えましたが、口が曲がってたそうで、妻の祖母が脳梗塞で倒れたことがあり、ごれは脳の病気だとすぐに119番に連絡してくれました。祭日だったこともあり、なかなか受ける病院がないなか隣街の病院に緊急入院しました。

病院で精密検査で「解離性大動脈瘤の疑い」

その時の血圧は200/120で、翌日MRI,CT検査をし、「解離性大動脈瘤の疑い」ということで、20日間の入院になりました。先生いわく「あなたは血管は人とはちがっていて、そこになんらかの血栓がつまったんでしょう」ということでした。

入院中は点滴治療で絶対安静といわれ、10日ほどでリハビリに行いました

私の場合、妻の119番が早く処置が早くて後遺症もほぼありませんでしたが、入院中は点滴治療で絶対安静といわれ、10日ほどでリハビリに行いました。
あと100から9をひいていってくださいといわれたり(長谷川式)結構大変でした。私は子供がおり、その時上が男の子ですが3歳、下は1際でしたのでまだ死ねないと思いがありました。入院初期は集中治療室でしたので、子供ははいることができませんので病室外から「お父さん、がんばってね」の言葉を思いだすと、涙がでてきます。

不幸中の幸いで自宅だったからよかったですが、車の運転中や、電車のホームで倒れることを考えると怖くなります。自分が死ぬことは仕方ないとしても、人様を巻き込むようたことがあってはいけません。その当時はプラビックスとディオバンという薬を服用してました。血液をサラサラにする薬がプラビックスで、血圧降下剤がディオバンです。

今は一年に一回、MRIを受け毎年昨年と画像が変わってなく、安定しています

今ではプラビックスの服用は中止し、降下剤は変更していて(ディオバンはいわく付きのため変更した)私の同年代は巨人の木村拓也コーチ(くも膜下出血)やグローブのkeikoなど若く脳卒中になる方が多いですので、若くても日頃の摂生と自己管理は必ず必要であると思います。健康診断は必ずいきましょう。

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