脳梗塞の再発防止に本人、家族が出来ること

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脳梗塞体験談集

30代女性です。脳梗塞になったが投薬数日で症状がなくなり、元気になりました

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30代女性です。
昨年秋ごろ脳梗塞になりました。

ある朝目が覚めると、右腕と右脚に痺れを感じました

しばらくしてもおさまらないし、右側だけが痺れていたため「脳の病気かもしれない」と思い、朝から近くの脳神経外科に行きました。
MRI・レントゲン・心電図などの検査を行った結果脳梗塞と診断され、そのまま入院することになりました。
幸い軽い脳梗塞で済み、2週間ほどで退院できるとのことでした。早めに病院へ行って良かったです。

入院してすぐ点滴での投薬治療が始まった

初日は右半身の痺れ・倦怠感・頭痛・動悸などの症状があって体調が良くありませんでしたが、入院2日からは徐々に元気になり数日後には症状がなくなりました。
ただ、血圧は高くて下がるまで時間がかかりました。

入院3日目からは高気圧酸素治療も毎日行いました

脳梗塞で血流が悪くなった脳に十分な酸素を送るための治療だそうです。透明な酸素カプセルに毎日1時間程度入ります。高気圧のせいか慣れるまでは少し圧迫感を感じました。

私の病院ではテレビを見ることができたのですが、治療は毎回3人同時だったためチャンネルを選ぶことはできませんでした。

入院後数日は治療以外にもリハビリ計画のための様々な検査を行いました

言語聴覚士・作業療法士・理学療法士さんらからそれぞれ検査を受けたので、なかなか忙しかったです。内容は筋力テストや計算、イラストを見て物の名前を答えるテスト、文字や図形・数字の暗記などでした。

初日は計算が遅く、九九も一部忘れてしまっていましたが、翌日には薬が効いたからかできるようになっていました。その他の検査も特に異常はなかったため、リハビリは必要ないということになりました。

そんなわけで入院4日目くらいからは治療の他何もやることがなく、身体も元気なためかなり暇でした。

スマートフォンがあれば色々暇つぶしにもなったと思いますが持っていなかったので、ワイマックスをレンタルしてインターネットをできるようにしました。その他は読書をして過ごしました。

入院中の食事は減塩食とのことでしたが、普段の食事と比べてそれほど味が薄いということもなく、おいしかったです。

2週間の入院生活の後、予定通り退院しました

入院中からすでに元気だったので週末2日休んだ後すぐに働き始めることができました。
現在は高血圧の薬を服薬中で、2か月に1度通院しています。
服薬と血圧を毎日測るのが少々面倒に感じますが、毎日元気に暮らせているので良かったなと思います。

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