脳梗塞の再発防止に本人、家族が出来ること

血液さらり

脳梗塞体験談集

下痢がつづき2日ほど寝込んだ後に脳梗塞

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我が家の母親はもともと血圧が高く最高が日々150を越えている状態でした。

しかし医者にはかかっておらず、常にそれくらいの血圧がある状態が続いていたのでそれが普通のようになり、全く気にしていませんでした。本人も家族も。

あるとき母親が食中毒になり、下痢がつづき2日ほど寝込みました。ひどい状態だったので1日目に救急で病院にかかり点滴もうってもらいました。

それから3日ほどたった頃です。母親が左手が痺れるといい、夜は早めに寝たのですが次の日も痺れている状態が続いたので病院に向かわせました。近所にある個人病院です。
娘の私は会社に行っていました。

父親から電話がはいり、母親が脳梗塞で入院することになったというのです

よくよく話を聞いてみると、母親が向かった個人病院で診察の歳に血圧を計ったところ、最高が200を越えていたそうです。

その後医者が脳梗塞の際によく起きる身体の動作のチェックをしたところ顕著にその症状が出ていたそうです。

その後バタバタと医者がすぐに紹介状を書くからその個人病院から5分のところにある救急病院にいくように指示を受けたとのことです。

そんな状態なのに母親は一人であるいて、救急病院に行こうとしたらしく医者がすぐに実家に電話をし父親が呼び出されたようです。父親が到着し、車ですぐに救急病院に連れていったところ精密検査を経て脳梗塞を起こしているので即入院の運びとなり私に連絡がきたとのこと。

水分不足が一番の原因

色々と話を聞いてみるとどうやらその何日か前にかかった食中毒で下痢が続いたことで体内の水分が失われたことが引き金にもなっているようです。

体内の水分が失われると血液がどろどろになり血管が詰まりやすくなってしまうことがあるようです。
それを聞いてあの時にもう少し無理矢理にでも水分を飲ませておけばと本当に後悔しまさした。また手が痺れると言いはじめてすぐに病院に向かわせていれば、と重ねて後悔しました。

脳梗塞は初期の発見で治る確率、また後遺症が残る確率がかなり少なくなるようです。

テレビで聞いた話等で脳梗塞の症状については知っていたのに、普通に歩いたり動いたりしているとついつい「まさか」と思って油断してしまうので本当に気をつけないといけないなぁ、と思った出来事でした。

最近は少しお腹を壊しただけでも両親に水分をとるように口うるさく注意しています。
しつこいようだけど日々のこの注意が大事なことなんだと家族みんなで理解しています。

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