ある日の夜中頭痛で目が冷めた主人は、吐き気を催しトイレに行きました
もともと頭痛持ちの主人でしたが、吐き気は初めてで何度も嘔吐を繰り返し、痛みで動けないほどでした。鎮痛剤も効かず自分で動くことができなかったので朝方救急車を呼びました。自分で階段もおりることが出来ない主人を見て私もとても不安になりました。
少し時間はかかりましたが、病院が決まり向かいました。CTを撮影後、鎮痛薬を点滴し痛みはなくなりましたが、特に何か病名がつくこともなく鎮痛剤を処方され帰ることになりました。
その後も頭痛は続き、かかりつけの総合病院に行くことにしました。やはりCTを撮りましたが特に異常はなく帰宅することになりました。
頭痛専門外来でMRIを撮る
私は心配だったので頭痛専門外来へ行くことを勧めMRIを撮り、早期の小脳梗塞という判断をされ、緊急入院することになりました。最初はほかの原因も考えられると言われたようですが、親身になって検査をしてくれた先生にとても感謝しています。
手術は必要ないということで、血管に詰まっている血液を流すための点滴をし様子をみることに。ただその間も痛みは続き我慢できないほどだったようです。入院中何度も鎮痛薬を投与したようです。
1週間ほどの入院ですみましたが、早期で発見できていなかったらと思うとどうなっていたんだろうと不安に思います。障害も特には残らず、それから時々頭痛はありますがあの時のような痛烈なものではないようです。
頭痛には色々な原因がありますが、大きな病気の可能性がある部位でもあるので諦めずにセカンドオピニオン、サードオピニオンを行くことを決めて本当によかったと今とても痛感しています。
妹の義理の母も脳梗塞だった
妹の義理の母も脳梗塞になり、重いものだったのでそこから脳卒中にもなり難度も手術を重ねました。
命はとりとめましたが、暫くの間障害が残りアルツハイマーのような症状が続きました。本人も辛かったとは思いますが、近くにいる家族はもっと辛かったと聞いています。今では通常の生活がおくれ仕事もしています。それはとても幸いなことで、脳梗塞になった人が障害に苦しんでいる人も多いでしょう。
主人も妹の義理の母も幸いにも元気に過ごしていますが、一度脳梗塞になった人は再び発症する可能性が高いことも知っています。うちにはまだ小さい子が居るのでとても心配な日々ですが、ストレスや食生活のことを考え生活していこうと思っています。