脳梗塞の再発防止に本人、家族が出来ること

血液さらり

脳梗塞体験談集

義母が軽度の脳梗塞になりました

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0歳と2歳の娘を連れて義父母の家に遊びに行きました。義父母の家はわたしの自宅から歩いて10分くらいで近かったので、普段からよく娘を連れて遊びに行っていました。その日も娘を連れて遊びに行き、わたしは夕飯の買い物をしたくて義母に娘2人を預けて近所のスーパーに出掛けました。スーパーではお土産にスイカを購入し戻りました。

義母と娘は家の前でけんけんぱをしていたようでした。わたしがスイカを切って出すと、義母はスイカを美味しそうに食べていました。義母は話しかけると、娘と遊んで疲れたのか、なんだかロレツが回っていないように感じました。義母はフォークを右手に持っていたのですが、うまく使えずスイカに刺せないような感じがしました。わたしはお母さん、大丈夫?と聞いたのですが、母もうろたえているようでした。

わたしはあまり知識がなかったのですが、ロレツが回らないというのはおかしいのではないかと感じ、救急車を呼びました

救急車を待つ間、母に話しかけたり、グズる2人の娘の相手をしたり、仕事中の旦那に電話をしたりわたしは大忙しで、ものすごく焦っていました。

義母は体のどこかを痛がっている様子などはありませんでしたが、不安そうにしていました。五分ほどで救急車が到着し、すぐに市立病院に運ばれました。わたしは娘を2人連れているので救急車に付き添いはしませんでした。

病院で検査をしたところ、軽い脳梗塞と診断されました

早くに気がついて良かったですよ、とお医者様に言われたようです。幸い、手術もすることなく、二週間ほどの入院で済み、後遺症も残りませんでした。暑い日に、娘と外でけんけんぱをしていたことが原因なのか、わたしが娘を2人も預けて出掛けたことが原因だろうかと自分を責めました。

後日、義母に謝りましたら、数日前からなんとなく体調が悪かったから気にすることはないと言ってくれました。

水分補給は脳梗塞予防に大事

あの日は朝から畑仕事をして、水分もろくに取らないでいたから血液がドロドロだったのかもしれないわよねっと笑ってくれる優しい母に感謝です。とにかく、ロレツが回っていないときは迷わず救急車を呼ぶべきだと再認識いたしました。

水分補給も大事です。また孫のお世話もほどほどにしなければ、死んでしまいます。わたしは義母に甘え過ぎていたなと、脳梗塞を通して思い知ったのでした。退院後も定期的に検査のために通院する義母を、支えて行きたいと思っております。

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