脳梗塞の再発防止に本人、家族が出来ること

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脳梗塞体験談集

85歳と高齢の祖父は脳梗塞2回やりましたがまだまだ元気

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私の祖父は脳梗塞で2回倒れて入院経験があります。ちなみに、祖父とは、同じ家で生活をしています。

1度目の際は10年前のことですが、おそらく倒れてから発見するまで少なくとも1時間は経っている状態で、祖父が1人で自宅にいる時に起こりました。

私と父が帰宅すると、リビングで倒れて動けない状態で、言葉も呂律が回っておらず、話している内容も聞き取れない状態でした。私達に連絡をしようとしたのか、家に置いてある固定電話付近のものがぐちゃぐちゃになっていて、電話には手が届いてなかったです。

その後すぐに救急車でかかりつけの病院に入院し、早い段階からリハビリ対応していたおかげで、左半分が麻痺して動かない状態から、足は杖を使い普段通り歩けるまで回復しましたが、左手の麻痺は残ったままになっています。また、言語もリハビリをして、今では普通と変わらず会話をすることができています。

そして、2回目の脳梗塞は1度目の時から7年後になります

その時は私は仕事に行っていて、父は飲み会で外出中の出来事でしたが、祖父自ら、倒れた直後に父に携帯電話で連絡をした為、父がすぐに自宅に帰り、救急車で脳外科の病院に搬送されました。

ですが、そこの病院の先生の態度がとてもひどく親族一同憤りを感じておりました。
その時祖父の年齢は85歳と高齢の年齢です。そのことも含めの内容だったとは思うのですが、このままであればもう数日も持たないだろうというお話でした。ですが、その時祖父の意識もある状態で、なぜその判断をしたのかは今でも分かりません。そのため親族で話し合い、元々かかりつけで前回入院した病院で勤務してる親族がいたので、すぐに転院の手続きをとってもらい、3日後に転院対応を終えることができました。

その時の祖父の状態ですが、移動するのも自力で歩き車に乗ることが可能な状態です。多少呂律が回ってないところがあり、言葉は少し聞き取りにくい状態でした。その後もリハビリを2ヵ月行い、無事退院して、今も元気に自宅で生活をしています。

2回目の脳梗塞が起こった際は、祖父に携帯電話を持たせており、常日頃から何かあった時はすぐに連絡するよう伝えていたことが良かったのか、父が10分もせず自宅に戻ることができました。もし、2回目の発見が前回と同様に遅れてしまっていたらと思うと怖いですが、元気な祖父を見て安心しています。

ちなみに2回目の脳梗塞からはもう3年が経とうとしています。まだまだ元気で生活してほしいと願うばかりです。

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