脳梗塞の再発防止に本人、家族が出来ること

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脳梗塞体験談集

義母が脳梗塞になり足に後遺症が残ってしまったようです

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3年ほど前に義母が突然、めまいがすると動けなったらしく、義兄が病院に連れて行ってくれ、病院で処置してもらってから、夫に義父から電話がきました。その時、私達は出先だったのですが、すぐに病院へ向かいました。

症状は軽かったみたいで、よく脳梗塞になるとろれつが回らなくなると言いますが、義母は普段と変わらない感じで喋っていました。

私は子供も小さかったし、病院が遠かった為、あまり看病に行けませんでしたが、夫や義姉、義兄が看病に行ける時は行ってくれてました。
私も子供も夫に連れてってもらって病院に行った時、義母はだいぶ精神的に参っていた様子で、泣きながら、義父への愚痴やいつ帰れるか分からない状況を夫に話していたのを覚えています。

私は嫁なので、義母が気を使ったら悪いと思い、その時は子供と病室を出て、夫と義母と2人にしてあげました。しばらくして、私達は『もう帰るね。また来るね。』と言って、家に帰りました。帰っている途中で夫も弱音を吐いている義母の様子を心配そうに私に話をしていました。義母は夫を高齢出産で産んでおり、老いていく母の姿になんとも言えない心境でいたんだと思います。

しばらくして、義母は退院し、リハビリの為、通院しました。

脳梗塞になってから足が思うように動かせなくなったらしく、『足が痛くて歩けない』とよく言っています。お酒とタバコも辞めて、血をサラサラにする薬を飲んでいます。

義母は思うように動けないので、義父への不満も溜まり溜まっているらしく、よく夫は愚痴を聞かされています。

義父は昔ながらの人間なので、義母への配慮ができないみたいで、一緒に歩いたり、買い物したりする時も義母のペースに合わせられないみたいで、先に歩いて行ってしまったり、手を貸してあげるというのがないらしく、いつも義父はマイペースです。もう少し労ってあげられたらいいのですが…。

それに年々、義母は聴力が弱くなってきていて、大きくて高い声は聴き取れるみたいなんですが、低くて小さい声は聴き取るのが難しいみたいで、会話がチグハグになったりしているのですが、補聴器を買ってまで付ける気はあまりないらしいので、足が思うように動かない上に聴き取りにくかったりするとたまに危ない場面に出くわす時もあります。

夫と話し合って、義母に補聴器を買ってあげようかと思っています。
最近は『腰も足も痛いから、歩くのも大変。』と会う度に言っています。

もし、脳梗塞になった時、体動かすのも喋るのも困難になっていたら、義母も家族のみんなも大変だったと思いますし、なにより無事で良かったです。こないだももうすぐ小学生になる私達の息子のランドセルを一緒に見にいき、プレゼントしてくれました。

まだまだ、長生きして、孫の成長を見ていってほしいので、無事で居てられることを感謝し、愚痴も溢れるのも仕方ないと思いますが、毎日、生きていける喜びを感じながら過ごしていってほしいと思っています。

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