脳梗塞の再発防止に本人、家族が出来ること

血液さらり

脳梗塞体験談集

義父が脳梗塞で生活保護になった。家族とは疎遠に。

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30代主婦、結婚して3年です。

私が結婚して1年後、義父が脳梗塞になりました。運良く早期発見、手術などはなく薬だけの治療で済みました。

しかし、それから義父の人生は変わっていくこととなります

元々主人の家は主人が幼い頃に離婚しており、義母が女手1つで二人の子供を育てていました。義父と主人はたまに会うぐらいでした。私とお付き合いしてから1年ぐらいたち、義父に初めて会うことになりました。

お金と女性にルーズな方とは聞いていましたが、話も弾み、月に一回ほどは会っていました。男性一人の生活ですし、食生活などはしっかりしていなかったと思います。私もそこまでのお世話はしたくなかったし、出来ませんでした。

だんだんに、頼ってくるような態度を見せはじめ、嫌だなぁと思っていたころ、結婚することになります。

結婚の報告はとりあえず主人から義父へ。電話だったと思います。それからあまり連絡がとれなくなります。

義母いわく、何かと迷惑かけたくなくて自分から離れたんじゃないかと。それはそれで、私自身はホッとしていました。

それからしばらく…急に義父から主人に連絡が。

急に呂律がまわらなくなって、吐いて倒れた。今病院。脳梗塞になった。と。

驚きましたが、会いにはくるな、もう一人で生きていく…と。幸い軽度での発覚となりましたが、無理はできない体となり、しびれも少しあったとかで、仕事はやめることになったのです。

それで生活保護となりました。まだ50代です。

それからと言うもの…こちらも金銭的にも体のこともお世話はできず、疎遠となりました。

主人は優しいので気にはしていたはずですが、私に気を使ってか縁を切っています。家がそんなに離れていないため、偶然見かけたりはしましたが、向こうから離れていきます。足は未だに引きずっているようでした。その姿を見て、すごく切ない気持ちにもなりますが、まず自分達と子供の生活で精一杯、あまり関わりすぎると甘えてくる義父の性格もわかっているため、支える気にはどうしてもなれません。

うちの義父は自分が悪かったせいもありますが、結局は脳梗塞になり生活保護となり、家族とは疎遠となり一人寂しい生活を送っています。

冷たいようですが、まわりも自分達の生活があり、見捨てるような形となりました。今も良心が痛むことはあります。

自分はまわりに迷惑はかけないよう、健康でいたいと思います。主人も同じ家系なので食生活など気を付けるなど予防はしようと思っています。

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