納豆に酢を入れるのは雑誌やテレビで紹介され話題になりました。薬味としてネギを入れるとさらに健康効果アップです。
ネギは薬味としていろいろな食品に使われます。冷奴やそうめん、蕎麦、あとラーメンにも良く使われますね。
酢納豆についてはこちらのページで詳しく解説してますのでチェックしてみてください。
納豆とネギの組み合わせはとても相性が良い
ネギは中国で漢方の生薬として昔から用いられていました。
ネギは身体を温めて免疫力を高めるはたらきがあります。
ネギには、消炎、発汗、解熱、健胃、整腸、利尿、鎮咳などのはたらきがあります。
とくに、口内炎、扁桃炎、慢性気管支炎、慢性鼻炎、蓄膿症などに効き、花粉症や風邪の症状を軽減し、疲労回復によく効きます。
納豆の酵素ナットウキナーゼを発見した須見教授の本にはネギは納豆の薬味ナンバーワンと書かれています。
ネギはビタミンB1の吸収を良くして消化液の分泌を高めます。納豆の持つ血栓予防効果を助けるはたらきもあるそうです。
納豆に多く含まれるビタミンB1をネギが吸収を助けることにより増強してくれ、糖質のエネルギー化を促進し、疲労開封力を高めてくれます。
納豆には血液をサラサラにする作用、血栓融解作用があるのですが、ネギにも血液をサラサラにするはたらきをします。
ネギには納豆にはないビタミンCを多く含んでいますので、納豆の足りない部分を補ってくれます。
ネギには整腸作用があるのですが、納豆にも整腸作用があります。納豆は食物繊維が豊富で、便秘解消にとても役立ち、悪玉菌を減らし善玉菌を増やすはたらきがあります。
納豆菌が数週間腸内に定着し、そこでさまざまな酵素やビタミンを作り出します。
納豆にネギを入れて食べてみた感想
納豆に酢を入れるとふわふわになります。納豆に酢を入れると臭みが消えてあっさりとした味わいになりますが、ネギを入れるとよりあっさりとしてとても美味しいです。
その他に納豆に入れる薬味をこちらの記事で紹介していますのでこちらもぜひご覧ください。
>> 納豆おすすめ薬味 納豆の力を引き出す食べ合わせ最高の薬味
参考書籍
「生姜と葱の本」/著者 蘇 川博, 下川 憲子/農山漁村文化協会
「納豆は効く」/著者 須見洋行博士/ダイナミックセラーズ出版
「納豆パワーの底力」/監修 中澤勇二/青春出版社
この記事を書いた人
サイト管理人 高橋
父親の再発防止に取り組んでおります。父親の再発防止に取り組むことで、最近は自分の健康も見直していており、とても調子が良いです。
父親が脳梗塞を発症したことをきっかけに、健康・病気に関する本を多数読み、日々の生活習慣がここまで大きく影響するのに衝撃を受けました。またネットで誤った情報もよくある事も分かりました。信頼のおける書籍を何冊も読み、実際の体験も参考に真実と正しい情報の提供を心がけています。