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納豆

納豆にかけるものは何が簡単で美味しく健康に良いのか

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納豆にはタレがついていて各メーカーそれぞれ工夫をしていろいろなタレがありますね。しかし、納豆のタレは加工品ですので出来ればあまり使いたくないと思っています。

納豆にかけてそのまま混ぜて食べる場合、何をかけるのが美味しく身体に良いのでしょうか?

 

付いているタレをかける

納豆のたれ

納豆のタレはいろいろあり、各メーカーが工夫を凝らして作っています。いろんな味が楽しめますね。

しかし、出来ればシンプルな調味料が身体に優しいと思います。

こちらが納豆の原材料の表記になります。

納豆のたれの原材料

 

 

たれの部分を見てみますと、気になるのは、果糖ぶどう糖液糖、砂糖、調味料(アミノ酸等)ですね。

少量で強い甘みが出る(特に冷たいもの)ので多くの食品、飲料に使用されています。砂糖よりも健康への悪影響が懸念されています。アメリカでは使用を禁止運動が広まっているそうです。

「調味料(アミノ酸等)」は、グルタミン酸ナトリウムなどのアミノ酸類をメインにして核酸、有機酸などを混ぜて使用するのが一般的だそうです。

何を使っているか不明なんです。メインのアミノ酸だけ表記し、他は何が混ざっているかは表記の必要が無く、「等」で良いとされています。

ただ、これらの気になる原料は多くの食品や調味料に使われていますので、そこまで神経質にならなくても良い気もします。

基本的に甘みがあったほうが売れるので、納豆のタレに限らず全体的に加工食品は甘めですね。

付いているタレを使う場合は、全部使うとけっこう味が濃いですよね。使うとしても半分とか少量がちょうど良いと思います。もったいないと全部使う人もいますが、健康を考えると適量を使ってあとは捨ててしまったほうが良いです。

僕の家では市販の納豆に付いているタレは使いません。もったいないとは思いますが、だいたい捨ててしまっています。

タレが付いてない納豆があればそちらを買っています。

 

からしを入れる

納豆のからし

納豆にはだいたいタレと一緒にからしも付いています。このからしを使うのは5人に1人だそうです。

納豆にからしを入れて食べた理由は、昔は冷蔵庫も無く保存環境が悪かったので臭くなることがよくあったのです。

時間が経つとアンモニア臭が強くなるのです。それを解消するためにからしが使われたそうです。唾液、胃酸の分泌を促進し食欲の増進作用、消化能力の促進作用があります。

代表的な栄養素は、アリルイソチオシアネート、ビタミンB群、カリウム、カルシウム、鉄です。

からしの辛味成分である「アリルイソチオシアネート」は殺菌作用や強い抗酸化作用があります。

僕はからしを入れることが多いです。からしの風味が加わり美味しいと個人的には思います。

からしも原材料を見るといろいろ入っています。

納豆のからしの原材料

気になるのは、植物油脂、着色料(ウコン)、調味料(アミノ酸等)です。健康を害する成分ですが、ごく少量ですのですし、気にするのが面倒なので、今のところ使うこともあります。

 

酢をかける

納豆菌は酸に弱いので酢はどうかなと思う方もいらっしゃると思いますが、お酢ぐらいでは死ないそうです。

ちなみに胃酸でも大丈夫です。酸で親の菌はやられますが、子供の胞子が腸で復活し、逆に10倍にも増えるということです。

様々な健康効果があるお酢と一緒に食べることでさらに健康効果がアップしますね。

お酢は酸っぱくなったら嫌だなと思い少し入れたのですが、なんだか物足りないし、全然酸っぱくないので、けっこう多めに入れるぐらいがちょうど良いです。

お酢たっぷりと醤油を少し垂らすのが僕の定番です。

お酢を入れると糸ひきが悪くなりますが、その代わりとろろみたいな感じになります。
良く混ぜるとほんとにとろとろでふわふわして美味しいです。

 

めんつゆをかける

めんつゆをかけると、納豆のタレをかけた感じと似た味になります。めんつゆにもよると思いますが、「創味のめんつゆ」では市販の納豆に付いているタレと比べると、甘みよりも塩気がありますね。

「納豆のタレでいいじゃん」と思うかもしれませんが、納豆のタレの原材料を見てみると身体にあんまり良くないと思うのです。そこまで気にすることもないかもしれませんが。気になる方は市販のタレは使わないほうが良いですね。

お酢とめんつゆの組み合わせも美味しいですよ。

 

アマニ油、エゴマ油をかける

あまり味はしませんので味つけという理由ではなく健康のためですね。

不足しがちな必須脂肪酸を摂取するのにちょうど良いです。サラダにかける方が多いと思います。熱に弱いので加熱しないものにかけるほうが良いので、加熱せずに食べる納豆にちょうど良いですね。

毎日習慣で納豆を食べる方なら習慣にオメガ3の油をかけるのを習慣にすると良いと思います。

酸化すると逆に健康を害します。酸化した脂質は過酸化脂質と呼ばれ、消化器官や血流に悪影響を及ぼすので、注意が必要です。

日の当たらない場所や冷蔵庫に保管して、開封後はなるべく早く使いましょう。魚臭い匂いがしだしたらやめたほうが良いです。
お得だからと大きなサイズを買ってしまうと開封後使いきるまでの期間が長くなり酸化してしまうリスクがありますので、小さいサイズのものがおすすめです。

代表的なのはエゴマ油とアマニ油ですね。どちらも成分は差がないので、どちらでも良いと思います。

1日の摂取量の目安は一日小さじ1~大さじ1弱です。

 

オリーブオイルをかける

オリーブオイルも健康に良いとされる成分が豊富に含まれています。

オレイン酸が55~83%も含まれて、ポリフェノール類も豊富です。

オレイン酸には血中の悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールは下げないというはたらきがあります。

動脈硬化・高血圧・心疾患・便秘改善・がんのリスクを下げるなどの生活習慣病を予防、改善につながります。ポリフェノールは抗酸化作用があったりと、様々な健康効果が期待できます。

風味やコクが加わり食べやすくなりますので、納豆が苦手な人も試してみる価値があると思います。

1日摂取量目安スプーン2杯

 

参考書籍

「納豆パワーの底力+αの食べ合わせで効果てきめん」/監修 中澤勇二/青春出版社
「食べるくすりの事典-台所は家庭の薬箱」/著者 鈴木 昶/東京堂出版
「あなたに必要な栄養成分と食べ物」/著者 則岡 孝子/東京堂出版

 

この記事を書いた人

サイト管理人 高橋

父親の再発防止に取り組んでおります。父親の再発防止に取り組むことで、最近は自分の健康も見直していており、とても調子が良いです。

父親が脳梗塞を発症したことをきっかけに、健康・病気に関する本を多数読み、日々の生活習慣がここまで大きく影響するのに衝撃を受けました。またネットで誤った情報もよくある事も分かりました。信頼のおける書籍を何冊も読み、実際の体験も参考に真実と正しい情報の提供を心がけています。

 

 

 

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