運動は、病気をきっかけに運動をよくするようになる方もいらっしゃいますが、私の父親の場合は運動することが嫌いです。
そんな父親が運動を継続してするようになったことや中高年のおすすめの継続できる運動について考えてみました。
スポーツクラブに通っても運動していない父
スポーツクラブの会員なのですが、1度目の脳梗塞を発症するまでは、よくサウナに入っておりました。サウナでおしゃべりをして毎日のようにサウナに入っていたようです。水分奪われ、血液もどろどろになっていたと思います。
サウナと風呂だけというパターンです。仕事が身体をよく動かす仕事の方はそれでも良いと思いますが、父親の場合は椅子に座っていることが多い仕事ですので運動はしたほうが良いのです。
脳梗塞を発症してからはサウナは辞めました。運動は最初のうちはやっていたのですが、少し経つとやらなくなってしまいました。
再発してからはせっかくリハビリ病院で自宅で出来る運動を紹介してもらったのですが、やりませんでした。
そんな運動嫌いな父親がウォーキングだけはするようになった
運動したほうがいいと、「ウォーキングでも行ったら」とすすめてみました。
今回2度目の脳梗塞を発症する前も何度かウォーキングをしていたのですが、すぐに辞めてしまっていましたので、続かないだろうと思っていましたが、今回は続けてるようになり、習慣になりました。これは驚きです。
ウォーキングを継続してやるようになった理由ですが、実際にウォーキングをしてみて足のむくみが改善されたのと、運動後血圧を測ったところ下がっていて、これは良いと本人が実感したことです。実感を得られるのというのは大事だなと思いました。
リハビリ病院で退院後に自宅で出来る運動はとっても良い運動でしかも簡単な運動なのですが、やらないのです。。ウォーキングのみと言っていいでしょう。いつものウォーキングコースですが、ショッピングセンターまで行き、中をいろいろ見て回り、帰ってくるというのが定番です。
冬は寒いので、外のウォーキングはやらなくなってしまいましたが、その代わり、スポーツクラブで水中ウォーキングをやっているようですね。いい事です。水中といっても温水ですので暖かいのです。
それと夏は暑いので、朝少しだけ5分ぐらいだと思いますが、散歩しています。夜も暑さが和らぎいいかと思います。
あとストレッチもやったほうが良いと思うのですが、、なかなか実行しませんね。父親は身体かなり固いんですよね。
テレビばかり見ている
テレビを本当に良く見るのですが、座りっぱなしは良くないです。小まめに体操でもしてほしいものですが。母親もテレビ好きなんです。一緒になって、しゃべったり、笑ったりしているので、そこは救いの部分がありますが。
できればCM中ちょっと体操するとか習慣になるといいのになと思うのですが。
テレビばかり見ている方でしたら、可能でしたら、簡単な体操などしてもらうようにしてくださいね。ストレッチでもいいと思います。
運動では水分補給を忘れずに
夏場はとくに運動する前、運動中、運動後に水分補給を忘れては行けません。運動ではありませんが、畑仕事で水分補給をあまりしなかった方が脳梗塞になってしまった例もあります。
ウォーキングですと、ありがちなのがちょっと調子が良くてもっと頑張ろうといつもよりも歩いてしまう場合があります。無計画ですので、けっこう遠くまで歩いてしまい、疲れたからそろそろ家に戻ろうと思ってもそこから家まで帰らなければいけないので、気づくとかなり歩いてしまい、家に帰ってくるとヘトヘトになってしまう場合があるのです。
日々続けることが大事ですので、やりすぎても仕方ありませんし、逆に水分不足で血液ドロドロになってしまいます。
まとめ
中高年で理解力が足りない父親に運動を継続させるには、本人が好きなことしかやりませんね。本当にシンプルなことしかできません。新しい習慣を取り入れるのが本当に難しいです。小学生の低学年だと思ったほうが良いと思います。びっくりするくらい理解が悪くすぐ忘れる。
何か運動の趣味があると良いですよね。中高年となると、手軽に継続してできるものを考えなけらばなりません。
中高年目線で考えると、個人的には太極拳や気功なんかいいと思います。私自身がやっているのですが、中高年、高齢者が圧倒的に多くずっと見てきて思ったのですが、みなさんやりがいを感じていらっしゃいますし、いい運動になり楽しんでおります。同年代のお友達もできますし。
あとは親戚でスポーツクラブに通っていて、そこで卓球をやったことをきっかけに卓球が趣味になった方がいらっしゃいます。やっぱり楽しい運動が一番だと思いますね。
この記事を書いた人
サイト管理人 高橋
父親の再発防止に取り組んでおります。父親の再発防止に取り組むことで、最近は自分の健康も見直していており、とても調子が良いです。
父親が脳梗塞を発症したことをきっかけに、健康・病気に関する本を多数読み、日々の生活習慣がここまで大きく影響するのに衝撃を受けました。またネットで誤った情報もよくある事も分かりました。信頼のおける書籍を何冊も読み、実際の体験も参考に真実と正しい情報の提供を心がけています。