酢納豆はテレビや雑誌で紹介され健康効果が高く食べやすく美味しいと評判です。
美容健康に優れた酢納豆の魅力を詳しく紹介します。
酢納豆の美容・健康効果
疲労回復
酢のクエン酸の乳酸分解作用で疲労を回復します。
納豆の大豆ペプチドはタンパク質よりも吸収が早くて疲労回復効果や悪玉コレステロールを減少させる効果があります。
酢納豆は疲労回復を実感している人がとても多いです。
芸能人の方も疲労回を実感している方は多いようです。
歌手の北山たけしさんは酢納豆を食べると翌日、明らかに身体が軽くなっているとおっしゃっています。
スポーツキャスター・女優の大林素子さんは週に2~3回酢納豆を食べているそうですが、舞台やロケが続いても翌日には疲れは残らないそうです。
高血圧予防・動脈硬化予防
酢の主原料の酢酸が血中脂質を減少させ、心筋梗塞の原因になる脂質異常や動脈硬化の予防につながります。
酢酸は血圧上昇に深く関係しているホルモンの働きを抑えることがわかってきました。
納豆に含まれるナットウキナーゼが血栓を溶かし、ナットウキナーゼ、レシチン、リノール酸などの働きで血液を浄化し、良質のたんぱく質で血管をしなやかに丈夫にし、高血圧動脈硬化の予防に効果があります。
血糖値改善・糖尿病予防
食事と一緒に大さじ1杯のお酢で食後の血糖値の上昇が穏やかになることが科学的に証明されました。
参考:食酢を食事と一緒にとることで、食後の血糖値上昇が緩やかになる!-ミツカン
お酢に含まれるクエン酸が食べ物を効率よく燃焼させ、糖質の利用率を高めエネルギーに変えてくれます。
お酢は糖の吸収も穏やかにしてくれます。
納豆は食物繊維が非常に多く、食物繊維は糖の吸収を穏やかにしてくれます。
免疫力アップ
お酢は高酸化作用があり、とくに黒酢が高酸化力が強いです。
大豆イソフラボン、サポニンなど強い抗酸化作用を持つ成分が豊富です。納豆に含まれるビタミンB群、ビタミンE、納豆菌にも免疫力を高める効果があります。
健康な状態の身体は弱アルカリ性に保たれるのが理想です。酸性に傾くと免疫力が下がってしまいます。
しかし現代では食生活の乱れやストレスで酸性に傾きがちです。酸性に傾くと血液がドロドロになったり、高血圧やコレステロールの増加の原因につながってしまいます。
酢も納豆もアルカリ性食品ですので、酢納豆は身体が酸性に傾くのを防いでくれます。
骨粗しょう症予防
骨と密接な関係がある栄養素はカルシウムです。
60歳以上で骨粗しょう症になる割合が高いそうです。特に女性が多く60歳以上の半数にもなります。
エストロゲンという女性ホルモンが骨からカルシウムが溶けだすのを防ぐはたらきをするのですが、加齢とともに減少していきます。
納豆に含まれるイソフラボンがこのエストロゲンと同じはたらきをし、カルシウムの消失を防止に有効になります。
納豆が作り出すビタミンK2が骨にしっかりカルシウムを付着させるはたらきをします。
高齢になって善玉菌のはたらきが弱くなったりするとビタミンK2を作りだす能力が低下し不足してしまいます。
通常の食材ではビタミンk2はなかなか摂取ができず、通常は体内で腸内細菌によって作り出されます。
納豆に含まれる納豆菌と大豆でビタミンK2が作られるのですが、腸内細菌の作り出す量の7倍だそうです。非常に多いですね。
美肌・アンチエイジング
納豆のイソフラボンは大豆よりも多く含まれています。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似たようなはたらきをし、美肌に効果があることがわかっています。肌荒れ、吹き出物を防ぐ、ホルモンの分泌を促進するなど肌を健康に保つためのはたらきがあります。
納豆は抗酸化作用もありますので、肌の老化防止に役立ちます。
納豆は食物繊維が非常に多く含まれています。腸内環境を良くし、美肌、アンチエイジングに効果的です。
シミの原因のメラニンの生成を抑えるのがビタミンCですが、酢は一緒に摂ることによってビタミンCの吸収率をアップしてくれます。
お酢は肌荒れの原因となる過酸化脂質の増加を防ぎます。
酢納豆を食べている女優の市川由衣さんやスポーツキャスター・女優の大林素子さんはカメラマンやメイクさんなどに肌を褒められるこおが多いそうです。
腸内環境改善
納豆は食物繊維が非常に多く、代謝を促すビタミンやミネラル、大豆サポニン、大豆ペプチドなどの栄養成分が多く含まれ、腸内環境を良くしてくれます。
酢に含まれるグルコン酸は善玉菌の餌になり、善玉菌を増やします。
酢にも納豆にも強い抗菌作用があり、腸内の悪玉菌を減らす作用があります。
ダイエット
お酢も納豆も両方ともダイエットに適した食品です。
お酢は毎日摂ることで内臓脂肪を減少させるはたらきがあることが科学的に証明され、体重を減らし、ウエストを細くする作用があることが確認されているそうです。
お酢に含まれる酢酸は脂肪の合成を抑制し、脂肪の分解を促進します。
納豆は食物繊維が非常に豊富で、腸のお掃除をしてくれます。
納豆はヘルシーで栄養価がとても高く、酢も納豆もアミノ酸がとても豊富です。
酢と納豆の組み合わせはダイエットに非常に適した組み合わせだと言えます。
酢納豆のダイエット体験談
67歳主婦の山田さん
酢納豆を食べ始めてから不眠ぎみだったのがぐっすり眠れるようになり、食事は変えてないのに酢納豆を食べ始めてから1カ月に1kgずつ体重が落ちていったそうです。65kgだった体重が8kg減り、57kgになったそうです。
70歳主婦の大友さん
便秘ぎみだった大友さんは酢タマネギ納豆を食べ始めてから毎日必ず出るようになり、2カ月くらい経ったころから体重がみるみる減りはじめたそうです。8カ月ぐらいで14kgも痩せ、ウエストは16cmも細くなったそうです。
(酢納豆でやせる! 病気が治る! /ムック/マキノ出版より)
視力回復
当時、眼科医であった玉井嗣彦先生は、須見洋行先生が発表したナットウキナーゼによる血栓を溶かす作用があるという論文をきっかけに、「網膜血管閉鎖症」という症状の患者さんに納豆を勧め臨床試験をしたのです。
この病気は網膜の血管が血栓などによて詰まる病気です。
この「網膜血管閉鎖症」の患者さんんい納豆を食べてもらったところ、改善した症例が多数あったそうです。
改善症例
58歳の男性患者
毎日夜食に納豆2パックを食べてもらったところ、1か月後にほぼ正常な血管に戻り、2か月後には、0.7だった視力が1.2に回復したそうです。
82歳の男性患者
週に2回、夕食に納豆1パックを食べてもらったところ、2カ月で血液の濁りがなくなり、0.01だった視力が1.5にまで改善したそうです。
視力が回復するのは納豆の血栓融解作用によって血液の循環がよくなったことによるものではないかということです。
眼精疲労や老眼の患者さんにも納豆を勧めているそうで、「ハッキリ見えるようになった」という人もいるそうです。
納豆に酢を入れることがおすすめ。酢には血液をサラサラにして結構を促進させる効果があります。
(酢納豆でやせる! 病気が治る! /ムック/マキノ出版より)
酢納豆を食べてみた感想
お酢を入れても酸っぱくならないので多めに入れても大丈夫です。たっぷり入れるのがおすすめです。
お酢は大さじ1ぐらいがちょうど良いかなと思います。
醤油を入れます。小さじ半分ぐらいですかね。
かき混ぜるとすぐにすぐにふわふわしてきます。
さらに混ぜるともっとふわふわして、クリーミーになります。酢納豆の完成です。
ネバネバが無くなりとろろのような感じになり、とっても美味しいです。
酢納豆にからしを入れてみました。
からしの風味が加わり、またこれもとても美味しかったです。
納豆に黒酢を入れてみました
大さじ半分ほど入れてみました。
混ぜると酢の時と同じくフワフワしてきます。
黒酢は甘みがあってとても美味しいです。しかも健康効果が通常の酢よりも高い!酸っぱさよりも甘さが引き立っています。
少し物足りない感じでしたので、さらに黒酢を入れました。結果大さじ1杯ぐらい入れたことになります。このぐらいが黒酢もたっぷり摂れ、味もちょうど良くて美味しいです。
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参考書籍
酢納豆でやせる! 病気が治る! /ムック/マキノ出版
奇跡の酢納豆/監修 石原新菜/宝島社
「お酢のパワー」で元気になる/著者 落合 敏/PHP研究所
この記事を書いた人
サイト管理人 高橋
父親の再発防止に取り組んでおります。父親の再発防止に取り組むことで、最近は自分の健康も見直していており、とても調子が良いです。
父親が脳梗塞を発症したことをきっかけに、健康・病気に関する本を多数読み、日々の生活習慣がここまで大きく影響するのに衝撃を受けました。またネットで誤った情報もよくある事も分かりました。信頼のおける書籍を何冊も読み、実際の体験も参考に真実と正しい情報の提供を心がけています。