脳梗塞の再発防止に本人、家族が出来ること

血液さらり

脳梗塞体験談集

脳梗塞だとは思わず内科で検査した結果異常なしだった

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今から思えば腕がしびれるなどがあったのもそうだったのかもしれません、それがわかったのは夏の暑い時期でした。

体に異変が現れていた

そういえば、いつごろからか地面が揺れるような感覚があったり、ふとしたことで治るをくりかえしていました。あと、白いノートやホワイトボードが光って見えるというか、白いものがまぶしくて仕方がなく、直視できないこともありました。

体は元気に思うのに、症状として今までに経験したことがないような、めまいのような揺れと白いものが光るということに疑問を感じて、検査を受けようと思いました。

検査では異常はなし。しかし症状は悪くなる一方

ただ、何科を受けていいのかわからず、まずは内科。血液検査、尿検査と異常がなく疲れているのではということでした。次に婦人科では更年期障害を疑われ、薬を飲むことに。
でも、一向によくなることはなく、症状は悪化するばかり。そして力が抜けるという今までとは違う症状まででてきました。

お風呂を入ったあとに、そのままお風呂掃除をしたときでした。腕が自分の意志とは関係なくぶるぶると震えだしたかと思ったら、ストンと落ちたのでした。力を入れて腕を上げてみるもストンと落ちぶらんとなる。

よく力が抜けると言っても、これはなかなか経験をした人にしか、この感覚がわかることはないと思います。ただの肉の塊です、力が入らないとこんなにも自分の体が重く、思い通りにならないものかと愕然としました。

総合病院で検査してもらう

これ以上何を調べればいいのかわからなく、あるとき総合病院に行き症状を説明し、もう一度、内科から調べなおしました。最後にたどり着いたの脳神経内科。でも、予約を入れただけで実際に見てもらうのは2週間先。

体をだましつつ仕事をし、検査が明後日に差し迫った日のその夜でした、今度は手足の力が抜けたのでした。その夜は力が入っても、すぐゆっくりと手や足が落ちていく、それを繰り返し不安な夜を過ごしました。

次の日、思い足を引きずりながら、いくらでも待ってるから診察してほしい旨を伝えて、一番最後まで順番を待ちました。待っている間に症状を書こうとするものの、白い紙がまぶしく手には力が入らず、よれよれの字を書いていたのを覚えてます。

結果は脳梗塞で入院

あとで言われたのは、そこは救急車でよかったとのこと、大事に至らずでよかったと。そのまま即入院でした。
2週間の入院で24時間の点滴の治療を受けました。今後、どうなるのかわからなく不安な時期でもありましたが、その後、薬を飲む生活ですけども元気に過ごせています。
やはり、おかしなことがあれば我慢や大丈夫と過信するのではなく、一度調べてもらうほうがいいと思います。

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